
~目からウロコの教育実践~
自己肯定感を科学しよう
教員限定!
子どもたちの自己肯定感がなかなか向上しない!
教育現場で、口にされる「子どもたちの自己肯定感」
「自己肯定感の低さから、あの言動になってしまうんだな。どうやったら彼に、自分自身を大切に思う気持ちを育ててあげられるのだろう」
「保健室登校の子どもたちに、自分を肯定的に感じることができるような声かけをしたいけど、なかなか変化につながらない」
「どんな教育実践をしたら、子どもたちがもっと自分を大切にして生活できるのかしら」
など、現場でもこうした声が上がっています。


文部科学省のデータからうかがえる自己肯定感の大切さ
日本の子どもたちの自己肯定感の低さは、文部科学省のデータでも報告されていますね。
このデータでも、自己肯定感と様々な子どもたちの意識との関係性について触れています。
■学力と自己肯定感との関係
■達成感、意欲等と自己肯定感との関係
■規範意識と自己肯定感との関係
■自己有用感と自己肯定感との関係
■社会・地域に対する意識と自己肯定感との関係
このような視点からみても、自己肯定感を高めることは、子どもたちの心身や社会性の健全な成長の大きなポイントになるということができます。
学校現場では、先生方が様々な取り組みをされ、子どもたちの自己肯定感向上に尽力されています
それでも、子どもたちの自己肯定感が高まった!と実感できることは、少ないのではないでしょうか?
現場実践でわかってきたこと
桑原が、養護教諭時代に、NLPや脳科学を学んだことは、ご存知の方も多いと思います。
私が学んだNLPは、人間そのものを理解するという立場を取っていました。
そのため、スキルそのものより、人間の思考やことばと行動や能力発揮の関係性を深く学ぶことができました。
この中に、
「自己肯定感とことばや思考パターンの関係」というものがあり、現場で非常に役立ちました。
具体的には・・・・
■来室した子どもたちへの大人としてのことばがけの方法
■子どもたちの自己肯定感を下げている「ことば」「思考」のどこに着目し、どう変化させるのか
■自己肯定感の「自己」のとらえ方を子どもたちにどのように伝えるか
などなど。
具体的に、自己肯定感を含めた「生きるチカラ」の保健指導の実践を進める中で、中学生の反応が全く違うものになりました。


そして、もう一つ重要なことに気づきましした。それは・・・・・・
「自分のこと好きですか?」という質問が、実は、子どもたちを苦しめている!という事実
ある生徒が言ったんですよね。
『自分のこと好きになれって、色々言われるけど、それができないから、困ってるんじゃん!
こんな自分をどうやって、好きになるの?!
自分を好きになれない自分を、また自分で責めて・・・・結局また自分が嫌になるんだよ・・・』
桑原は、全国の小中高の生徒向け講演でも、「自己肯定感」についてのお話をさせていただいています。
講演を聞いた生徒さんの行き渋りが解消した、いつもは元気のない生徒が元気を取り戻した、などの報告もいただいています。
実際の生徒さんの感想→ http://heart-muscle.com/attendance_comment/20161221ireji/
保健室コーチングでは、
「自分のこと好きですか?というアンケートは、子どもたちを苦しめる」と伝えています。
それよりも大切なことは、
■自己肯定感の本当の意味を、大人が理解すること。
■自分の日常のことばや考え方のパターンが、自分の現実をつくり、自分自身へに影響を出している仕組みを知り、何をどう変えればいいのかを、具体的に伝えること。
取り巻く環境の変化や複雑化した課題の中にいる子どもたちに、知識やきれいごとの指導だけでは、深い部分からの自己肯定感を引き出すことはできないのです。
そして、指導する大人の「自己肯定感」の度合いこそが、子どもたちに影響することも、大きなポイントです。
今回、桑原が提供するこの講座では、保健室コーチングの資格コース、レジリエンスコースでお伝えしてきた「自己肯定感と脳科学」の関係性の理論と現場での保健指導のためのノウハウを、お伝えします!
現場実践と脳科学理論を活用した「自己肯定感の保健指導」
「個別指導」の方法を、1日で学ぶことができる講座です!


