
HMレジリエンスコーチ養成コース
【HMレジリエンスコーチ養成コースとは?】
近年、ビジネスの現場や学校現場でレジリエンスという言葉が使われるようになりました。
レジリエンスとは、「しなやかに生きる力」です。
教育現場での経験から言うと
新しい概念がブームのように現場に入って来た時、
根本的な理論や原理原則を理解しないまま、
何をすればいいのかという方法論的なことに終始するか
やたらと理論ばかりで、具体的な実践方法が手薄になるか
どちらかの傾向になってしまうことがほとんどでした。
その結果、形だけの実践や教師側の自己満足、研究のための実践になってしまう傾向を
現場で感じてきました。
原理原則を理解しないままの実践は、成果が表れず、形だけになってしまいます。
弊社の「保健室コーチング事業」では、
開講当初から、何をするかではなく、原理原則から様々なワークやアプローチを創出してきました。
そのため、コースを終了した方々の柔軟性、応用力が育っており、現場力となっています。
保健室コーチングの基本スタンスは「問題を生きる力に変えていく」という考えであり
問題そのものへの対応にとどまらず、その問題を悪化させたり長引かせてしまう
根本的な思考パターン、言語パターン、五感の使い方に着目します。
そして、
子どもたちにどうかかわり、何を考えさせ、どのように意識変容、行動変容を起こしていくかの具体的な手法を学びます。
そして、この理論と方法そのものが、
「しなやかに生きていくための 自己受容、自己信頼 現実対応力育成」に寄与するものであります。
HMレジリエンスコーチ養成コースは、
保健室コーチングが持つ「レジリエンスを高める教育的作用」を、
これまでの「個への対応」から「授業・行事・保健室(学級)経営」などの
教育活動全般へと広げる専門コーチの育成をします。
このコースでは、個別対応を主として学んでいた保健室コーチングの脳科学理論や認知科学、コトバの影響力を
レジリエンスを高めるための教育実践とという視点から再構築するためのノウハウを学びます。
これまでコースで学んだことを、自分自身で再構築し、
自分のことばでまとめ、プレゼンテーションする作業をとおし、自分にしか語れない授業を作りだします。
保健室コーチングの概念を様々なシチュエーションで、自在に応用し、レジリエンスを高める教育実践ができる人材を育成するのが、ハートマッスルレジリエンスコーチ養成コースです。

ヘッディング 2
こんなあなたに来てほしい!
・保健室コーチングで学んだ脳科学、想いの科学、ワーク理論、コーチング理論を、子どもたちとその教育にかかわる大人のレジリエンス向上に役立てたい
・保健室コーチングをより深いレベルで理解し、学校教育全般で応用、活用したい
・アクティブラーニングの学びを、まずは自らが体験したい
・保健室コーチングで学んだ内容を授業化したい
・児童生徒同士のピアコーチングを推進したい
・保健室経営や学級経営におけるビジョンを引き出し、教育的成果を高めるための教員支援がしたい
・自分自身の教師としての力量とレジリエンスを高めたい
この講座でGETする5つのチカラ
・保健室コーチングの理論、ワークを「レジリエンス育成」のための授業や行事として再構築すチカラ
・これまでの学びを深め、自分自身のことばとして表現するプレゼンテーションのチカラ
・子どもたちの主体的思考を高めるための授業構築のチカラ
・レジリエンスの根本にある「自己受容」「自己肯定感」を日常の教育活動で展開するチカラ
・ビジョンと理念に基づいた保健室(学級)経営案作成&運営のチカラ
講座で学ぶ内容



グループ活動では、専門用語の翻訳作業、授業づくり検討、プチプレゼンテーションの活動を何度も繰り返します。具体と抽象を行き来する思考の方法を落とし込みます。


マッピング指導案をもとに、全員で模擬授業プレゼンテーション!


